介護記録です。
2週間ぶりに、北千葉整形外科へ。
圧迫骨折が原因で腰痛となっている父親が、コルセットの採寸に行く。ボクは付き添い。
北千葉整形外科では、コルセットの業者が月曜日しか来ない、というので、月曜日指定で行くことになった。
腰痛の父親は、歩くのもやっと。病院に行くにも一苦労だ。
せっかく病院に来たので、問診と薬の処方もしてもらうことになった。
■■ 作るのは「硬性コルセット」。もっと早くに作るのだった。
指定時間に受付。待つこと1時間。奥の部屋へ。
「コルセットの業者」が、月曜日に来ている、とのことだったが、現れたのは、白衣を着た医師風の男性。
父親とボクとに説明をしながら、手際よくコルセットの型をとっていった。
型どりの作業は、まず、父親のズボンを半分下ろして、上半身を裸に。
コルセットを作る腰を中心に、ラップのような透明のビニールを体にぐるぐる巻いていく。
ラップの上から、布状になった石膏(ラップやトイレットペーパーのように薄いシートが同心円状に巻かれている)をぐるぐる巻きにしていく。
以上。
作業時間、10分~15分程度だったと思う。
今まで使っていた布状のコルセットは、「軟性コルセット」。今回、この型を使って作ろうとしているのは、「硬性コルセット」。そんな説明をしながら、医師風男性は、作業を進めていく。
胴体を固定して、圧迫骨折した腰椎に負担をかけないためのコルセットを作るそうだ。
コルセットは、寝たり風呂に入る時は、取り外すが、日中はずっと付けるそうだ。
コルセットは、骨折している腰椎がねじれたり、曲がったりするのを防ぐ。動くのが不自由になるが、不自由にして腰椎に余計な負担をかけないようにするのが目的のもの。
■■ 「硬性コルセット」、医師へ早めにリクエストしよう!値段がするのでご注意
型どりのために、石膏を体に巻き付けている時から、父親は、胴体が固定されて対腰痛には快適だったそうだ。これから出来上がる、コルセットにも、期待がもてる。
もっと、早くに、作るのだった。
うちの父親は、4月上旬に腰椎が圧迫骨折になり、その後、1ヶ月半後に、また別の腰椎が圧迫骨折となった。早い段階に作っておけば、2つ目の圧迫骨折を回避できた可能性もあるのではないか。
腰椎の圧迫骨折の方は、早めに、硬性コルセットを作ることをおすすめする(まだ出来る前だけどw)。
うちの父親の時もそうだったが、医師に自らリクエストして、作ることになった。
腰痛の圧迫骨折であれば、医師に早めに相談するのがいいだろう。
ただし、コルセットの費用は、最終的には1割負担となるそうだが、出来上がり時には10割を支払う必要がある。後から9割が戻る仕組み。
うちの父親のコルセットは、5万円弱。採寸から1週間でできるそうだが、1週間で5万円用意する必要がある。手元に現金がない方は、作りにくいかも。
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