2015年5月8日金曜日

父親の介護。週1でヘルパーさんを依頼。ガーン!植物の水やり(ペットのエサやり)はヘルパーさんに頼めない

編集部「パパ」です。
介護記録。

本日、担当の社会福祉士が、腰痛のため動き回れない父親のために、ヘルパーさんを紹介にきた。

以前、このブログで、芋づる式に介護の輪が広がっている様子を記事にした。

【参考資料】地域包括支援センターから芋づる式にサポートの輪。連絡翌日に介護ベッドとトイレ補助具が届く( http://kemigawach.blogspot.jp/2015/04/blog-post_18.html )

今回、さらにサポートの輪が広がったので記録する。

社会福祉士はじめ介護に関わる方が置いていったパンフレット等

 芋づる式に広がるサポートの輪。ヘルパーさん登場

芋づる式にサポートの輪が広がっていた。ここまでの広がりは以下のようだった。

 父親

   ↓(千葉市の居住区の福祉窓口に電話)

 千葉市・居住区の保健福祉総合相談窓口

   ↓(住所最寄りの地域包括支援センター「千葉市あんしんケアセンター」に転送)

 住所最寄りの地域包括支援センターの担当・社会福祉士が電話応対。その後、家庭訪問。

   ↓

 家庭訪問した社会福祉士の紹介による社会福祉法人の介護用品担当者が家庭訪問。
  翌日、ベッドとトイレ補助具を持って、再度、家庭訪問。


今回、さらに、社会福祉士がヘルパーさんを紹介してくれた。
サポートの輪の一番下に以下が追加された。

   ↓

 社会福祉士の紹介によるヘルパーさんが家庭訪問。所属は、民間事業者(株式会社)。
  社会福祉士のケアプランのもとで、介護保険の効く範囲内のサービスを提供する。


 植物の水やりやペットのエサやり、ヘルパーさんには頼めない!

今日は、担当社会福祉士、ヘルパーさん、父親、ママ、ボクの5人で、父親宅でミーティングをした。

結果から言うと、ヘルパーさんに毎週1回、自宅に来てもらい掃除等1時間程度のサポートを受けることになった。

掃除やケアも、ヘルパーさんがサポートできる範囲(物理的な距離という意味ではなく、サポートできる種類)は、介護保険により決められている。OK/NGの区別は以下。

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◎ ヘルパーさんにやってもらえること

・本人へのケア

・生活空間の掃除
・テーブルやイス、棚など家具を移動させない掃除


× ヘルパーさんにやってもらえないこと

・本人以外の植物やペットへのケア

・生活空間以外の掃除。普段つかっていない物置スペース等の掃除はNG
・大掃除に分類される類の掃除(換気扇の掃除や窓ふき等はNG)

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お願いしたかったことのひとつ、ベランダの植物への水やりは、ヘルパーさんにお願いできない作業だった。残念。

なお、費用だが、1ヶ月単位の支払いとなり、実際に払う金額は、1ヶ月1,200~1,300円程度。(サービス利用開始時は別に数百円かかる)
上記は、要介護認定ではなく、要支援1・2を想定した見積もり。要介護認定が下りると計算の方法が異なるが、やはり同程度の金額負担となりそうだ。

2015年5月7日木曜日

病院へ。待ち時間に、介護申請に必要な書類作成のため病院からのヒアリング

編集部「パパ」です。
介護記録です。

夕方、腰痛の父親を連れて整形外科へ。

待ち時間中に、介護申請に必要な書類を作成するため病院からのヒアリングを受けた。
いい機会なので、ここまでの父親の介護申請の流れを振り返って記録しておく。


 本日、父、主任看護師、ボクの3者による聞き取り調査

介護申請をする上で、病院の意見書が必要らしい。
今日は、その意見書を作ってもらうための病院からのヒアリングを受けた。

先月末、GW前に、父親は、病院から電話連絡を受けていた。
介護申請をする上での病院の意見書を作成するので、来てくれないか、という。
その時の電話では、早めに病院に来てヒアリングを受ければ、早めに介護申請が審査に出されて、早めに申請が下りる、との説明だったそうだ。
父親は、腰痛で外出するのも大変なので、次回、診察時(つまり5月7日・今日)に意見書作成のヒアリングをして欲しい旨、伝えた。
そして、本日、その聞き取り調査がおこなわれた。

ヒアリングは、身長と体重を量った後、15~20分くらいで終わった。

腰痛後の日常生活や、周りのサポート、希望するサポートなどの質問に回答していった。
このヒアリングに対して、支払いはなかった。


 介護申請、ここまでの流れ

介護申請のここまでの流れを記録しておく。うちの父親のケースだ。

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4月17日(金)
地域の社会福祉窓口に電話。即日、地域包括支援センターの担当者が自宅へ。介護申請を出す。

4月20日(月)
病院へ診察に行った。この時、ヒアリングはおこなわれなかったが、医師より介護申請に関するコメントがあった(ボクは診察に同席していた)。地域包括支援センター経由で、なんらかすでに病院に連絡があったようだ。

4月20日前後?
介護申請に関連して、区から委託された調査員の訪問調査を受けた。日常生活等の聞き取り調査があったそうだ(ボクは同席していない)。

4月最終週
病院から介護申請に必要な意見書作成のため来院を打診。次回、診察時にする旨、伝える。

5月7日(木)
意見書作成のため聞き取り調査。

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社会福祉士がいわく、介護申請は、申請書と病院からの意見書が揃った時点で事務処理がスタートするそうだ。その後、3週間程度かかり、申請が確定するとのこと。
その計算だと、うちの父親の場合、5月末あたりだ。

2015年5月6日水曜日

ネットスーパー、外出できない介護老人を助ける。毎日の食事なら、セブンミールが便利!

編集部「パパ」です。
介護記録。

GW期間中、5月2日(土)~6日(水)まで兄が帰省。
実家に泊まり込んで(といっても、これまでも帰省している時は、ずっと実家に泊まってたけど)1人で歩くのも不自由な父の相手をしていた。これは、大助かり。

兄嫁と息子も5月3日にやってきて1泊。
3日は、我が家も実家へゆき、3家族で食事をした。GW期間中のいつもの光景だ。(父親は腰痛で動けないけど。そして、母親のいない初めてのGWだけど。)

GW期間中は、兄がいるので、あまり顔を出さなかった。しかし、それまで我が家が、毎日、父親をサポートしてきた。我が家にとっては、しばしの休息期間。
我が家の中でも、特に、うちのママが大変だった。ボクは、4月、仕事が忙しい時期だったこともあり、病院の付き添いくらい。毎日の夕食の買い出しは、ほとんどママにやってもらった。
うちの父親同様、ボクも頭が上がらない。

兄夫婦が帰省している日、我が家夫婦と4人で父親サポーターズ会議。
情報交換をした。
兄夫婦が介護に関わる話は出なかった。
ネットスーパーの話題が出て、帰省中にパソコンで使い方を兄嫁が教えていくということになった。


 外出できない介護老人は大助かり。ネットスーパー

慣れが必要だが、外出できない介護老人にネットスーパーは大きな助けとなる。

ネットスーパーを利用するには、まず、居住地域で対応しているネットスーパーを探す必要がある。
まずは、片っ端からネットスーパーのサイトを探して、居住地域で対応している店舗があるか調べることになる。

その時、「くらべて.com」に大手のネットスーパーの一覧があるので、参考にして欲しい。

【参考資料】「くらべて.com」の「大手 スーパー(ネットスーパー・通販サイト)」一覧ページ( http://www.kurabete.com/tuhansogo/site/shop3.html )


 実際に、ネットスーパーを探してみた。毎日使うなら、セブンミール!

探してみると、うちの父親の場合(=うちの父親の住所の場合)、以下のネットスーパーが利用できることが分かった。

イトーヨーカドーのネットスーパー
注文締切時間は、当日4時間前と便利だが、6,000円以上買わないと送料無料にならない。
イオンネットスーパー
注文締切時間は、最短3時間前と便利だが、5,000円以上買わないと送料無料にならない。
西友のネットスーパー便
「ネットスーパー便」「配送センター便」の両方に対応のエリアだったが、ネットスーパー便は、5,000円以上買わないと送料無料にならない。

セブンアンドアイ系、イオン系、西友系、大手すべて利用できた。
ただし、ご覧のように、最低、5,000~6,000円、買い物をしないと送料は無料にならない。
これでは、毎日の夕食をネットスーパーで購入するのは難しい。

そこで、注目したのが、ネットスーパーではないが、それと似た、イトーヨーカドー系の「セブンミール」というサービス。


コンビニ「セブンイレブン」が食事を届けてくれる。近くにセブンイレブンがあれば500円の買い物から無料で届けてくれる。日替わり弁当などのメニューもあり、また、セブンイレブンにあるようなものであれば、だいたい一緒に注文できる。これは便利。

兄のいる6日に試しにセブンミールでお弁当を頼んでみたそうだ。けっこう、よかったみたい。