介護記録です。
腰痛の父を連れて、北千葉整形 美浜クリニックに行ってきた。
腰痛が悪化。
少し歩くのも腰に響いて痛いと言う。
■■ なんだ、できるんじゃん!レントゲン機器、立って撮影
父は、北千葉整形の問診日がイヤでたまらない。
北千葉整形では、問診前に、腰痛の経過を確認するため、ほぼ毎回、レントゲン撮影をする。
北千葉整形のレントゲン機器は、ベッドのような形状をしており、撮影するには台の上に横にならなければならない。
腰痛の父は、立った状態から横になるのが大変なのだ。
問診日にボクが付きそっているのも、そのレントゲン台に寝かせる時に、サポートするだ。
腰痛の腰を固定して、背筋が丸まらないように、抱きかかえて、ゆっくりゆっくり、台に寝かせてゆく。そうしないと、腰に激痛が走るようだ。
激痛の走る瞬間、父は顔をゆがめる。
その表情から、かなりの痛みであることがボクにも分かる。
問診日=レントゲン=激痛
父は、問診日の数日前から、(当日の痛みを心配して)憂鬱になる。
もちろん、担当医にも、院長にも、寝た状態のレントゲン撮影がいかに苦痛であるかを伝えていた。
しかし、これまで、4月11日の通院から何度となくレントゲン撮影をしているが、何も対応してもらえなかった。
立ってレントゲン撮影できるところで撮影だけしてきたい、とも伝えていた。(却下された)
そ・れ・が
今日は、立ってレントゲン撮影できた!
北千葉整形のレントゲン機器は、立った撮影を、やろうと思えばできるものだった!
いろいろな意味で、超ショック!
■■ たいがいのことはできる。まっとうなリクエストはきちんとしよう。
病院にいると、いろいろな患者に遭遇する。
特に、整形のような老人もたむろする病院だとなおさら。
受付で、ムチャクチャな要求をする患者も、ときどき見かける。
うちの父親は、そうした、困った患者と見られないように、「いい子」でいた。
その結果がこれだ。
病院では、まっとうなリクエストはきちんとしたほうがいい。
医者・スタッフ・他の患者に迷惑のかかることは遠慮したとしても、患者は病院に希望を伝えていい。